少額投資は意味ない?【少額投資のメリットは経験が資産になること】

少額投資は意味ない?【少額投資のメリットは経験が資産になること】
悩む人

少額投資はやるだけ無駄なのでしょうか?大きな金額は不安なので、月1万円くらいの積立投資から始めてみたいです。

本記事を読めば、このような疑問や悩みが解決できます。

結論を先にお伝えすると、徐々に投資額を増やして行くのが前提であれば、少額投資は意味があります

はじめるのが正解です。

少額投資から得られるメリットは、投資をする上で一番大切な「経験」という資産です。

本記事では、一般的に少額投資が意味ないとされる理由少額投資から得られる「経験」という資産の大切さについて解説していきます。

本記事の内容

  • 少額投資は意味ないと言われる理由
  • 少額投資は意味ないというのは間違い
  • 少額投資から得られる「経験」という資産
そーいち

僕の投資経験は3年程ですが、最初は月3,000円から始めました。少額投資は決して無駄ではないので、是非最後まで読んでくれたら嬉しいです。

目次

少額投資は意味ないと言われる理由

少額投資は意味ないと言われる理由

一般的に少額投資が意味ない、もしくは無駄だと言われる理由は下記の2点です。

  1. 大きな投資資金がなければ大きな利益は得られない
  2. 少額投資をするより自己投資のほうがコスパが良い

それぞれの理由をもう少し詳しく見ていきます。

大きな投資資金がなければ大きな利益は得られない

毎月1万円を積立てる場合と毎月10万円を積立てる場合を比較してみます。

運用期間は長期で20年間です。

毎月1万円を20年間、積立投資した場合

想定利回投資元本20年後資産額運用益
3%240万円328万円+88万円
5%240万円411万円+171万円
7%240万円521万円+281万円

毎月1万円を20年間積立てると投資元本は240万円となります。

インデックス投資を前提にすれば想定利回は5%程なので、20年間の投資で得られる運用益は171万円です。

171万円は決して小額ではありませんが、20年という時間を考えると微妙だと言わざるを得ません。

毎月10万円を20年間、積立投資した場合

想定利回投資元本20年後資産額運用益
3%2,400万円3283万円+883万円
5%2,400万円4,110万円+1,710万円
7%2,400万円5,209万円+2,809万円

毎月の投資資金を10万円に増やせば、投資元本は2,400万円。

5%利回りでも、20年間の運用益は1,710万円となります。

これだけで老後2,000万円問題をほぼ解決できるくらいの金額です。

全く同じことをやっても投資資金の違いで運用益は大きな差となる

  • 毎月1万円だと、20年で171万円
  • 毎月10万円だと、20年で1,710万円

これは紛れもない事実です。

当たり前の話といえば当たり前なのですが、投資資金を倍にすれば運用益も倍になります。

ここでポイントとなるのは、毎月1万円の積立投資も毎月10万円の積立投資もやっていることは全く同じということです。

投資資金が増えたからと言って、複雑な作業が必要になったりするわけではなく、投資に掛ける労力は変わりません。

結果、全く同じ作業をするなら、投資資金が多いほうが良い、逆に言えば少額投資は意味ないという発想になってしまうんだと思います。

少額投資をするより自己投資のほうがコスパが良い

「少額投資にお金を掛けるくらいなら、自己投資したほうがコスパが良い!」

具体的には、

  • 本を買う
  • 経験する
  • 勉強する
  • スキルを身につける

などなどです。

自己投資は投資の中で一番リターンが大きいとされており、株式市場の平均的なリターンが年5〜7%に対し、自己投資のリターンに上限はありません。

つまり20年後に170万円にしかならない毎月1万円の小額投資なんかをするのであれば、その1万円で自己投資したほうが大きなリターンが得られるということです。

そーいち

確かに少額投資から得られる利益は小額であり、自己投資が大切なのは言うまでもありません。

少額投資が意味ないというのは明確に間違い

少額投資が意味ないというのは明確に間違い

ここまで小額投資は意味ないと言われる理由について解説してきましたが、これには大きな2つの間違いがあります。

  1. 少額投資から得られるものを「お金」でしか見ていない
  2. 永遠に少額投資を思考停止で積立てる前提になっている

少額投資から得られるものを「お金」でしか見ていない

少額投資から得られる表面的なリターン、つまり「お金」だけで見ると確かに微妙ですし、自己投資のほうが圧倒的に高いコスパを叩き出すかも知れません。

しかし、実際にはお金以上に重要な「経験」という資産が得られます。

この経験については詳しく後述しますが、これも含めれば、少額投資も一種の自己投資を兼ねているといっても良いと思います。

永遠に少額投資を思考停止で積立てる前提になっている

実際にはほとんどの人が少額投資から始めるだけであり、永遠に少額投資を思考停止で続ける訳ではありません

経験を積み、リスク許容度を把握しながら、徐々に投資資金を増やしていきます。

確かに、少額投資を何も考えずに永遠と続けるくらいであれば、他にやるべきことがあると思いますが、殆どの場合そうではありません。

そーいち

僕も最初は月3,000円から始めましたが、現在は月12万円を投資しています。

少額投資から得られる「経験」という資産

少額投資から得られる「経験」という資産

少額投資から得られるのは「お金」だけではありません。

それ以上に大切な投資の「経験」という将来に渡って大きな武器となる資産が手に入ります。

投資で大切なのは間違いなく経験

投資の原則は安く買って高く売ることです。

誰もわざわざ高く買って安く売る人はいません。

しかし、ほとんどの人が市場が加熱している高い時に買って、悲観的なニュースで市場が低迷している安い時に売ってしまいます。

これは経験が足りず、自分のリスク許容度を把握できていないのが原因です。

少額からでも投資経験を積むことで、市場の混乱にも耐えることができるようになります。

投資資金が増えれば資産額の変動も激しくなる

市場が5%の下落をした場合、

  • 1万円の投資資金の場合⇒−500円
  • 10万円の投資資金の場合⇒−5,000円
  • 100万円の投資資金の場合⇒−50,000円

当たり前ですが、投資資金が多ければ多いほど、変動率は同じでも変動する金額は大きくなります。

全く投資経験のない人が5万円の損失に耐えられるでしょうか?

5%ならまだかわいいほうで、20年、30年の長期投資をする場合、1度や2度はほぼ間違いなく投資資産が半分くらいになる経験をすることになります。

それに耐えうることができなければ、結局高値で買って、暴落時に狼狽して安値で売ることになるのは確実です。

少額投資を経験することで自分のリスク許容度と向き合える

少額投資を継続することで、資産変動の幅も少しずつ増えていきます。

その中でどれくらいの損失までであれば、平常心を保っていられるか、自分のリスク許容度を把握することができます。

このリスク許容度は収入や家族構成、年齢によって決まりますが、経験によっても変わってきます。

経験を積むことによって本来取るべきリスクをしっかりと取れるようになり、結果として高いリターンが得ることが期待できます。

そーいち

投資で一番大切なのは市場から退場しないこと。リスク許容度を見誤ると投資を継続することができなくなるので、それを養うためにも「経験」は本当に大切です。

まとめ:少額投資で「経験」を積んで、徐々に投資額を増やしていくのが良い

本記事では、「少額投資は意味がないのか?」という疑問対してまとめました。

少額投資が意味ないと言われる理由としては、

  1. 大きな投資資金がなければ大きな利益は得られない
  2. 少額投資をするより自己投資のほうがコスパが良い

これら2つの理由が挙げられるわけですが、これは少額投資から得られるリターンを「お金」でしか見ていないので本記事では間違っていると考えます。

実際には、少額投資から得られる「経験」が大きな資産となり、経験を積むことで、適正なリスクを取ることができるようになり、徐々に投資資金を増やしていくことができます。

繰り返しになりますが、投資で大切なのは市場から退場しないことです。

そのためにも、少額投資から経験を積んで、適正なリスクに見合った投資資金まで徐々に増やしていくのが良いのではないでしょか。

少額投資については、ネットで調べても結構否定的な記事が上がっていて、どうせ意味ないなら投資なんかやめようと諦めてしまっている人も多いはずです。

総資産が8兆円を超える投資の神様であるウォーレン・バフェットも最初に投資した金額は1万円ちょっとという話もあります。

そーいち

何事も最初は小さくはじめ、継続して徐々に大きくしていくのが大切。少額投資も立派な投資だと僕は思っています!

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この記事を書いた人

30代都内勤務のサラリーマン。2才の娘と妻の3人家族の1馬力。45才でサイドFIREを達成すべく毎月11万円をインデックスファンドに積立投資中。趣味はブログと資産運用、読書。

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