真の自由を勝ち取る「FIRE」とは?【大切なのは労働を選択すること】

真の自由を勝ち取る「FIRE」とは?【大切なのは労働を選択すること】
悩む人

最近よく聞く「FIRE」ってなに?お金持ちになって早期リタイアするのと違うの?

本記事では上記の疑問を解決します。

FIREとは「Financial Independence Retire Early」の頭文字で経済的自立をして早期リタイヤするというライフプランです。

ここで言う経済的自立とは、資産収入>生活支出の状態であり、主に株などの値上がり益や配当金で生活していくことを指します。

FIREは、ビジネスや投資で大成功した一部の人がお金持ちになって早期リタイアするのとは違い、支出を抑え、コツコツと資金を投資に回し、時間を味方につけて、経済的自立を目指します

本記事では、「FIRE」について、やり方も含め、わかりやすく解説していきます。

本記事の内容

  • FIREとは?
  • 早期リタイアとFIREの違い
  • FIREに必要な資金
  • サイドFIREという選択肢
そーいち

僕もFIRE(サイドFIRE)を目指しているひとりです。なるべく噛み砕いて解説するので最後まで読んで貰えたら嬉しいです。

目次

FIREとは?

FIREとは?

FIREとは、「Financial Independence Retire Early」の頭文字で経済的自立をして早期リタイヤするというライフプランです。

「経済的自立を達成して早期リタイアしよう!」という考え方で、元々は米国のミレニアム世代で盛り上がりを見せ、現在は欧州も含め日本などでも話題となっています。

株や債券などの金融資産に長期に渡り投資を行い、金融資産からの収入>生活支出となることで経済的自立を目指します。

生活支出の全てが資産収入でまかなえれば労働する必要がなくなり、その時点で早期リタイアすることが可能です。

日本では30歳でFIREした穂高 唯希さんが有名でブログや著書でFIREのノウハウ・軌跡を発信しています。

早期リタイアとFIREの違い

FIREも早期リタイアをするという意味では、「早期リタイア」といえますが、一般的な「早期リタイア」とは少し考え方が異なります。

一般的な早期リタイアはお金持ちの特権

一般的な早期リタイアといえば、ビジネスや投資などで大成功、もしくは莫大な遺産相続などによって、お金持ちになった一部の特別な人だけの特権といった感じです。

僕を含め、平均的な収入のサラリーマンにはなかなか縁のない話で、現実味もありません。

FIREはサラリーマンでも実現可能

お金持ちの特権だった「今までの早期リタイア」とは違い、FIREは僕のようなサラリーマンでも複利効果と時間を味方につければ実現は決して難しくありません。

FIREで大切なのは福利効果と時間を味方につけることです。更に、生活においては倹約に努め、可能な限り貯蓄率を上げ、それを投資に回します。

一般的に言われてきた爆発力のある「早期リタイア」と違い、FIREはコツコツと無駄を削り、倹約を重ね、愚直に投資を続け、確実に資産を増やしていく再現性の高いライフプランです。

そーいち

実際にFIREを達成している人の多くは倹約家であり、必要以上にモノを所有しない人が多いのも事実です。

FIREに必要な資金

FIREに必要な資金

FIREを達成するためには繰り返しになりますが、金融資産からの収入>生活支出となることが必要です。

では、具体的にどれくらいの金融資産があれば、そこから得られる資産収入だけで生活していくことができるのでしょうか?

目安として年間支出の25倍の金融資産が必要

FIREを達成するために必要な資産の目安は年間支出の25倍と言われています。

これは4%ルールと言われるもので、株式や債権などの金融資産の4%で生活費をまかなうことができれば、高確率で30年以上にわたり、資産が尽きることなく維持できるというものです。

例えば、金融資産を3,000万円分所有している場合、3,000万円×4%=120万円となります。

つまり、3,000万円の金融資産を所有している場合、年間120万円以内に生活費を押さえれば、長期に渡り資産が尽きることなく維持していけるということになります。

逆に言えば、年間120万円で生きていける人は、FIREを達成するための資産として、120万円×25=3,000万円が必要ということです。

日本でのFIREにも4%ルールは適応できるか?

4%ルールは、米国株式市場の年平均成長率が約7%、インフレ率が約3%だったことから、株式成長率ーインフレ率で4%という数字が定義されています。

日本は米国に比べ、インフレ率が低く、直近は〜1%程度で推移しているのが現状です。

日本からでも米国株には投資できるので、仮に米国株のリターンを7%、インフレ率を1%と仮定すれば、想定されるリターンは6%となります。

100÷6=16.6で、理論上、日本でFIREを達成するための資産は年間支出の16〜17倍という計算です。

ただし、米国株式に投資するには為替リスクが伴いますし、今後のインフレリスクも否定できません。

過信せず、固く年間支出の25倍という資産を目安にするのが個人的には良いと考えています。

FIREに大切なのは貯蓄率

リタイアまでどのくらいの年数がかかるのか?
出典:FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッドから引用

上記のグラフはFIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッドで紹介されているグラフであり、4%ルールに基づいて作成されています。

縦軸がリタイアまでの年数、横軸が貯蓄率で、投資リターン別にFIREまでの年数を確認することができます。

グラフから分かることは2つです。

  1. FIREをするために年収は関係ない
  2. リターンの恩恵は長期運用が基本

FIREをするために年収は関係ない

このグラフで驚くのは、年収の記載が一切ないということです。

FIREに大切なのは年収ではなく、貯蓄率です。

貯蓄率を上げるためには、収入を増やす or 支出を減らす という2つのアプローチがあります。

収入を上げても、それに応じて生活レベルも上げ、結果的に貯蓄率が変わらなければ、いつまでもFIREすることはできません。

リターンの恩恵は長期運用が基本

次にグラフから分かることは、リターンの恩恵は時間の経過とともに大きくなるということです。

これは、長期で運用すればするほど福利効果が強く働くからです。

逆に言えば、10年にも満たない短期でFIREしたいのであれば、投資リターンはそこまで重要ではなく、貯蓄率でほぼ決まるということになります。

FIREまでの年数が長くなればなるほど、運用リターンによって、その年数が大きく異なってくるのです。

そーいち

貯蓄率30%、リターン5%で運用すれば約25年でFIREできる計算です!

サイドFIREという選択肢

サイドFIREという選択肢

年間支出の全てを金融資産からの資産収入でまかなうFIREは、それなりの金融資産が必要となります。

そこで出てくるのがサイドFIREという考え方です。

サイドFIREは年間支出の半分を資産収入、もう半分を労働収入でまかなうというライフプランであり、具体的には、週2〜3日だけ働くような感じです。

労働収入からの収入があるため、必要となる金融資産の額も完全なFIREと比較して、半分になります。

実際の例を見て行きましょう。

  • 年齢:30歳
  • 家族構成:妻、子供の3人家族
  • 年間支出:350万円
  • 年間収入:560万円(税引後)
  • 貯蓄率:約38%

この場合、完全なFIREを達成する為に必要な金融資産は8,750万円(350×25)リターンを5%で仮定すると達成までの期間は凡そ23年程度となります。

サイドFIREの場合、年間支出350万円の半分、つまり175万円を労働収入で稼ぐことになるので、毎年必要な資産収入も半分の175万円になります。

サイドFIREを達成する為に必要な金融資産は4,375万円(175×25)となり、同じくリターン5%で仮定すると達成までの期間は凡そ15年程度となります。

ここで注意すべきは、サイドFIREであれば必要な金融資産額は単純に半分になりますが、達成までの期間は半分にはなりません

これは、運用期間の短いサイドFIREは、福利による恩恵を受けにくいという点にあります。

そーいち

ちなみに紹介した事例は僕自身の現状です!完全なFIREであれば55歳までに、サイドFIREであれば45歳までに達成できる予定です。

まとめ:FIREで得られるのは真の自由である

FIREで得られるのは真の自由である

この記事では「FIRE」について解説しました。

FIREとは、資産収入>生活支出の状態を達成して早期リタイアするというライフプランであり考え方でした。

お金持ちが悠々自適な生活を求めて早期リタイアするのとは違い、FIREは計画的に行うことで、ある程度の再現性と根拠を持って達成することができると言えます。

FIREを達成するために大切なのは貯蓄率時間です。

貯蓄率を上げるためには、収入を最大化し、支出を最小化する必要があります。

そして、FIREの状態になることで、様々な恩恵が受けられますが、中でも最大の恩恵と言えるのが「真の自由」です。

この「真の自由」とは、働いても働かなくても良い、労働の選択ができるという自由になります。

働かなければ行けない状況で働くのと、働かなくてもいいけど働く。

同じ労働でも両者の間には圧倒的な差があることは言うまでもないと思います。

そーいち

何を隠そう、私もこの「真の自由」を勝ち取る為に、FIRE(サイドFIRE)を目指しています!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

30代都内勤務のサラリーマン。2才の娘と妻の3人家族の1馬力。45才でサイドFIREを達成すべく毎月11万円をインデックスファンドに積立投資中。趣味はブログと資産運用、読書。

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